シンポジウム概要

開催日: 2022年7月8日(金)
開催場所: 大阪大学 銀杏会館 阪急電鉄・三和銀行ホール/Zoom Webinar(ハイブリッド開催)

所在地: 〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2
銀杏会館Webページ
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新型コロナウィルス感染対策として、対面参加者の数に関して先着110名の制約を設けております。
制約を超えるお申し込みに対してはオンライン参加をお願いすることになりますので、ご了承ください。
参加対象: IT連携フォーラムOACIS 会員、OACISへの入会を検討する企業・団体の方、
本学学生・教員、大学院情報科学研究科への進学を希望する学生、
その他の参加希望者
主催: IT連携フォーラムOACIS
共催: 大阪大学大学院情報科学研究科
共催: 大阪大学国際医工情報センター
参加費: 無料
参加申込:
第42回シンポジウムは終了しました。

シンポジウムプログラム

【シンポジウム】
デジタルツインと医療
13:30〜17:10
13:30〜13:35
主催者挨拶(テーマ趣旨説明)
13:35~14:25
講演Ⅰ: モバイルセンシングを活用したパーソナル心臓モデリング

デジタル技術を活用した、日常生活の中でのヘルスケアへの期待が高まっている。本講演では、精緻な生体シミュレータの実現をめざすNTTのビジョンを示すとともに、生体から生じる音や電気信号などを簡易に計測し、その人のその時々の心臓の状態と働きをコンピュータ上に写し取ることを目的とした、センシングと情報処理の試みを紹介する。

柏野 邦夫 氏
日本電信電話株式会社 物性科学基礎研究所 バイオメディカル情報科学研究センタ 上席特別研究員
14:25~15:15
講演Ⅱ: 手術支援ロボットhinotori™と医療従事者をつなぐサービスプラットフォーム「MINS」の構想と展開

当社が1999年から提供してきた医療向けネットワークサービスの知見を、株式会社メディカロイドによる国産初の手術支援ロボットhinotori™へ応用・発展させたサービスプラットフォーム「MINS」について、その構想と展開についてご紹介いたします。

大橋 政尚 氏
シスメックス株式会社 技術サービス部 課長
15:15〜15:25
休憩
15:25~16:15
講演Ⅲ: 大阪大学国際医工情報センターの現状と未来

大阪大学国際医工情報センター(MEIセンター)は、2004年に設立された大阪大学臨床医工融合研究教育センターを前身とし発展して参りました。工学・情報科学と医学をそれらの領域を越えて結びつけ、新たな人材を育成し、成果を生み出すことを任務としてきました。MEIセンターの取り組みと、今後の展望について概説します。

貴島 晴彦 氏
大阪大学 国際医工情報センター センター長/大阪大学 大学院医学系研究科 脳神経外科 教授
16:15~17:05
講演Ⅳ: 粉末コンピューティングシステム

コンピュータの小型化、ダウンサイジングが、今日の高度な情報化社会をけん引してきました。このダウンサイジングの極限を追求する新しいコンピュータのカタチとして「目に見えないほどに小さな粉末コンピュータ」を開発中です。本講演で、最新の研究動向と今後の応用展開の可能性について議論します。

三浦 典之 氏
大阪大学大学院情報科学研究科 教授
17:05〜17:10
閉会のあいさつ