IT連携フォーラムOACIS

第47回技術座談会開催のご案内
「ソフトウェア工学分野の最前線」


 技術座談会は、OACISの活動の一つとして、特定のテーマをとりあげ、大阪大学情報科学研究科とOACIS参加企業の連携について自由な議論をする場を提供するものです。平成20年度まで40回を超える技術座談会を開催し、産学連携を生み出すきっかけなどの役割を果たしてきました。情報科学研究科の紹介がほぼ一巡したということで、しばらくの間、従来形式の技術座談会は休止しておりましたが、ほぼ5年が経過し、新たな技術シーズをご紹介できるようになりました。従来の技術座談会では一つの研究室が中心となっていたため、ピンポイント的なテーマ設定となり、OACIS会員にとっては必ずしも効果的なものとは言えませんでした。そこで、異なる専攻の二研究室を一組として、技術座談会を開催する形にいたしました。シンポジウムとは異なり、少人数で小回りのきく、実効的な会合になることをめざしております。

 今回、情報システム工学専攻応用ディペンダビリティ工学講座(土屋研究室)と、コンピュータサイエンス専攻ソフトウェア工学講座(井上研究室)により、「ソフトウェア工学分野の最前線」をテーマとした座談会を開催します。興味をお持ちの方々に足を運んでいただき、情報科学技術におけるホットな技術を通して、情報科学研究科とのつながりを深めていただけることを願っております。

講師:

大阪大学 大学院情報科学研究科 情報システム工学専攻 ディペンダビリティ工学講座

教授 土屋 達弘

准教授 中川 博之
(http://www-ise4.ist.osaka-u.ac.jp/)

大阪大学 大学院情報科学研究科 コンピュータサイエンス専攻 ソフトウェア工学講座

准教授 松下 誠
(http://sel.ist.osaka-u.ac.jp/)


内容: テーマ1:ソフトウェアのテストと安全性に関する研究動向

 ソフトウェアシステムのテストと安全性の分野で、最近の国際会議からいくつかの研究事例を紹介します。また、研究室で開発している組み合わせテストツールCIT-Bachについて紹介します。
テーマ2:要求工学の最新動向

 ソフトウェアに求められる特性の変化により、ソフトウェア開発における要求の位置づけが変わってきています。要求工学分野における最新動向を踏まえながら、最新の研究内容を紹介します。
テーマ3:コードクローンの分析手法とその応用

 ソースコード中にはコピー&ペースト等によって複製された断片、コードクローンが多数含まれていることが知られています。コードクローンを発見し、その内容を分析することによってわかることについて紹介します。
開催 日時: 平成27年1月20日(火)
座談会 15:00〜17:00
懇談会 17:00〜18:30
個別の議論の場として懇談会を開催しますので、こちらへのご参加もよろしくお願いします。
場所: 大阪大学中之島センター講義室302
 (http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/)
 (〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53)
参加対象: IT連携フォーラムOACIS(http://www.oacis.jp/)会員企業・団体に属する方および参加希 望企業の方。
 
  
**なお会場の都合上、参加は先着順30名とさせて頂きます。

申し込み方法:
    下記の内容をメールでregistration_zadankai270120にご送付ください。
    締め切り 平成27年1月19日(月)

内容に関する問い合わせ先:
    大阪大学 大学院情報科学研究科 情報システム工学専攻 中川 博之(nakagawa

-----------第47回技術座談会申し込み様式------------------------
第47回 技術座談会
「ソフトウェア工学分野の最前線」

氏名:
会社名:
所属:
住所:
メールアドレス:
電話番号:
---------------------------------------------------------------