開催日: | 平成23年7月1日(金) |
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開催場所: | 大阪大学中之島センター 10 階 佐治敬三メモリアルホール 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-3-53 http://www.onc.osaka-u.ac.jp/index.php |
参加対象: | OACIS会員 OACISへの入会を検討する企業・団体の方 その他の参加希望者(ただし席数に限りがあります) |
主催: | 大阪大学 IT連携フォーラムOACIS |
共催: | 大阪大学大学院情報科学研究科 |
協催: | 社団法人日本能率協会 |
参加費: | 無料 |
参加申込書: | 会員企業用 参加申込書(XLS版、PDF版) 入会検討企業(会員外)用 参加申込書(XLS版、PDF版) |
13:00〜 13:25 | 平成23年度 OACIS総会 |
13:25〜 13:30 | 休憩 |
【シンポジウム 第1部】 スマートフォンとメディア処理技術 | |
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挨 拶(テーマ趣旨説明) | |
13:30〜 14:20 | 講演T「プログラミング環境から見たiOS」 京都産業大学 教授(大阪大学 招聘教授) 荻原剛志 氏 |
14:20〜 15:10 | 講演U「進化を続けるアンドロイドのメディア処理技術とこれから」 シャープ株式会社 通信システム事業本部 グローバル商品開発センター 第1ソフト開発部 参事 仲林次郎 氏 |
15:10〜 15:30 | 休憩 |
15:30〜 16:20 | 講演V「進展するスマートフォン化と携帯電話のサービス・インタフェース」 NTTドコモ 先進技術研究所 主幹研究員 稲村浩 氏 |
16:20〜 17:10 | 講演W「モバイル環境における位置情報の利用」 大阪大学 大学院情報科学研究科 教授 東野輝夫 氏 |
【シンポジウム 第2部】 自由討論会 | |
17:10〜 19:00 | 自由討論会 |
京都産業大学 教授(大阪大学 招聘教授) 荻原剛志 氏
iPhoneやiPadのOSであるiOSは、Mac OS Xと共通の基盤を持ち、ともに Objective-C言語でアプリケーション開発を行う。Apple社はObjective-Cのランタイム環境の大幅な刷新を繰り返しているが、ユーザプログラムにはほとんど影響を与えていない。このあたりに、Apple社が独自の言語にこだわる理由がありそうである。一見、奇妙に見える言語、Objective-Cのプログラミングを中心に話す。
シャープ株式会社 通信システム事業本部 グローバル商品開発センター 第1ソフト開発部 参事 仲林次郎 氏
進化を続けるアンドロイドのメディア処理技術について、アンドロイドに標準搭載される技術と、ワンセグ、家電連携、3D等独自に開発をした技術、及びこれからについて、実際の端末開発における取り組みをメーカの立場から紹介する。
NTTドコモ 先進技術研究所 主幹研究員 稲村浩 氏
最近のスマートフォンシフトに関してのオペレータから見た動向,ユーザインターフェースの動向,マルチドメイン端末、端末ログ利用、AR、3D関連など新たな取り組み,11年ドコモ端末の取り組み例等について等を紹介する。
大阪大学 大学院情報科学研究科 教授 東野輝夫 氏
近年、都市環境に設置された多数のセンサ群と人や車が所持する小型携帯端末、ユビキタスネットワーク、クラウドを横断的かつ包括的に活用し、環境負荷が少なく安心・快適に生活できる都市基盤の実現(都市のスマート化)を目指した様々な研究開発が進められている。当該街区のリアルタイムな人や車の位置や動きを利活用することで、より高度な交通事故防止、配送計画、信号制御、エネルギー排出量の抑制などが可能になると考えられる。本講演では、モバイル環境における位置情報の利活用に関する現状と展望を紹介する。