開催日 | 平成27年9月30日(水)15:00〜17:00 |
開催場所 | 大阪大学中之島センター講義室302 (〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53) (http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/) |
テーマ名 | 生体情報センシングと人工知能への応用 生体情報センシング技術 生体情報に基づく感性の機械学習とコンテンツ生成 |
担当研究室 | 情報システム工学専攻 集積システム設計学講座(今井研究室) 情報数理学専攻 知能アーキテクチャ講座(協力講座)(沼尾研究室) |
講師 | 情報システム工学専攻 集積システム設計学講座 准教授 武内 良典弘 (http://www-ise1.ist.osaka-u.ac.jp/) 情報数理学専攻 知能アーキテクチャ講座(協力講座) 教授 沼尾 正行 (http://www.ai.sanken.osaka-u.ac.jp/) |
参加人数 | (外部)21名 (情報科学研究科)10名 |
概要 | 今回の技術座談会では「生体情報センシングと人工知能への応用」というメインテーマのもとで 2名の講師による講演が行われました。第一テーマの「生体情報センシング技術」では、近年注目されている生体情報とそのセンシングシステムが紹介され、脳波、心電、膀胱内圧、直腸内圧など様々な生体情報におけるデータ圧縮技術と低消費電力化に関する概説がありました。次に第二テーマの「生体情報に基づく感性の機械学習とコンテンツ生成」では、脳波や心拍といった生体情報を基に機械学習により感性モデルを獲得し、それに基づいてコンテンツを生成する手法が概説され、具体的な例として音楽やゲームによる感情の活性化に関する取り組みが紹介されました。今回の技術座談会は外部から 20名以上参加者が集まるなど企業からの関心が非常に高く、講演および懇談会を含め、生体情報の利用方法や機械学習について有意義な意見交換がなされました。 |