下記のような方にご出席頂ければ幸いです．
- コンピュータビジョン基礎技術について知りたい方
- 陰影解析について知りたい方
- 歩容認証技術について知りたい方
- 全方位ビジョンの新しい流れを知りたい方
- 大学で研究し，博士号を取得したい（させたい）方
- 共同研究を希望される方
大阪大学産業科学研究 所知能システム科学研究部門 複合知能メディア研究分野 |
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| (http://www.am.sanken.osaka-u.ac.jp/) | |||
| 「コンピュータビジョン最前線 八木研究室の今」 | |
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講師 八木 康史 概要： 本研究室では，コンピュータビジョンとメディア処理に関する研究をしてい る．例えば，１台のカメラで周囲360度の近接物体 を検出できる複眼全方位センサ，全方位センサの撮像系校正，内視鏡映像による 診断支援のための映像解析，物体の反射特性の計測とCGへの応用，広域監視のた めの歩容認証，知能移動ロボットのための環境モデリングなどの研究をしている．本講演では，八木研究室におけるコンピュータビジョン研究を概説する． 「高臨場感ビジュライゼーションを目的とした全方位ビジョン技術」 講師 近藤 一晃概要： 全方位視覚センサは周囲360度シーンを一度に撮影できる利点から広域監視・ロボット視覚といった目的に利用されてきた．しかし，目的に応じて適切な光学系を持つ全方位視覚センサを開発・利用する研究はほとんどなされていない．我々の研究チームでは，実タスクを想定した特殊な光学系を持つ全方位視覚センサの設計・開発を通して，新しい映像センシング技術の提案を行っている．本発表では，遠隔通信ロボットのための視覚や人物視点からの映画収録というタスクを目的とした新しい全方位視覚センサの提案，およびその応用事例に関して紹介する． 「楕円鏡を用いた双方向反射率分布関数の計測システム」 講師 向川 康博概要： 反射特性の計測は，文化遺産のアーカイブや塗装面の検査など，様々な用途に必要とされているにも関わらず，未だに簡便な方法が確立されていない．これは，反射特性を表す双方向反射率分布関数(BRDF)を密に計測するためには，計測時間が膨大になることが大きな理由である．本研究ではプロジェクタと楕円鏡を組み合わせることで，機械的な回転機構を完全に排除し，密なBRDFを高速に計測するシステムを提案する． 「歩き方に現れる個性 -個人認証とデジタルエンタテインメ ントへの応用-」 講師 槇原 靖概要： 顔が見えない程の遠方にいる家族や友人をその姿や歩き方から認識できたという経験を多くの人が持つことから，人の歩き方(歩容)にはその人固有の個性が強く現れると言える．本研究では，この歩容個性を利用した個人認証及びデジタルエンタテインメントへの応用事例を示す．前者については，歩容の周期性に着目した周波数領域特徴をフーリエ解析により抽出し，その特徴間距離を相違度として本人照合を行う．また，後者については，来場者の歩行時の腕振りや猫背度合いといった歩容個性をオンライン計測することで，CGアニメーション中の各キャラクタの歩き方にその個性を反映する． |
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| 開催日時： |
平成21年3月25日（水） 座談会 10:00〜12:30 懇親会 12:30〜13:00 個別の議論の場として懇親会（昼食会）を開催しますので，こちらへのご参加もよろしくお願いします． |
| 場所： | 座談会：大阪商工会議所 地下1階 1号会議室 懇親会：大阪商工会議所 地下1階 3号会議室 (http://www.osaka.cci.or.jp/Shoukai/Map_Tel/shozaichi.html) (〒540-0029 大阪市中央区本町橋２番８号) |
| ＩＴ連携フォーラムＯＡＣＩＳ（http://www.oacis.jp/）会員企業・団体に属する方および参加希 望企業の方。 |
**なお会場の都合上、参加は先着順30名とさせて頂きま す。
申し込み方法：
下記の内容をメールでregistration_zadankai41
にご送付ください。内容に関する問い合わせ先：
大阪大学 産業科学研究所 知能システム科学研究部門 八木 康史